アニメ13話で男らしくて、キリッとしていて、背がスラッと高くて、でもまだ子供っぽい表情をする人族の青年に迷宮の奥底で偶然助けられるのだ、そのまま力を合わせて脱出していくうちに互いに恋が芽生えて、迷宮を脱出した所で・・・
という盛大なフラグを打ち立てた我らが神ロキシー(45歳)。
エリナリーゼからはおこちゃまですわねと揶揄されていました。
今回はそんなロキシーの魅力と彼女の夢は叶うのかをご紹介します
声優情報もあります。
※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
1.ロキシー・ミグルディアとは
魔族「ミグルド族」の魔術師。外見は青髪を三つ編みにした眠たげな目の少女。
人族より長命な種族なので、外見年齢は14歳
礼儀正しい勤勉な努力家で、吟遊詩人の詩になるほどに優秀だが、物事に時間を掛けない性質が災いして、ドジと評される一面を持つウェンポートでルーデウスが魔眼の制御に引き籠っている間に町を出てすれ違うシーローン王国を旅立った翌日にリーリャとアイシャが転移してくるなど間が悪いうえに確認不足でミスをする
ルーデウスを初めて外の世界に連れ出しトラウマを解消したことから、神のごとく崇められている。
水系統の魔術を得意とし短縮した詠唱で通常より早く魔術を使用できる。戦闘経験が豊富で近接戦の知識などもあるが、対人戦よりも魔物相手の戦いを得意としている。得意技は氷の槍を降らせる「氷槍吹雪」と、水滴を冷やし敵を凍結させる混合魔術「フロストノヴァ」。
魔大陸のミグルド族の集落に生まれるが種族の特殊能力「念話」を使えず疎外感を感じ、集落を出て冒険者になる。ラノア魔法大学でジーナスに師事した後、職を求めて放浪しルーデウスの家庭教師としてグレイラット家に雇われた
2.すれ違い後のロキシー
フィットア領転移事件にルーデウスたちが巻き込まれたのを知ってエリナリーゼ、タルハンドと共に魔大陸の捜索を行う。しかし、ヒトガミの妨害もあってルーデウスに気づかずすれ違ってしまった。
その後、ロキシーは魔大陸を北上し、ミグルド族の集落で両親と短い再会をした後、リカリスの町まで来てパーティメンバーだったノコパラの証言そして、故郷の両親の証言で
『デッドエンドの飼主』がルーデウスだと確信します。ウェンポートですれ違ったことを悔やみはしながら、ルーデウスが無事だったことと、優秀さに安堵します。
ここでロキシーは目的からルーデウスの捜索を外し、フィットア領転移事件の被害者達とゼニス、リーリャ、アイシャの捜索に切り替えます。
そして魔大陸北西の先端に位置する町クラマスまでたどり着き、キシリカキシリスと出会うこととなる
盛大な飲み会の後、キシリカキシリカの飲み代を建て替えたロキシーはキシリカキシリカの力で、リーリャ、アイシャの無事を確認し、ゼニスの居場所を教えてもらいます。
ロキシーはルーデウスに会いたいという思いもあったが、ルーデウスのいる中央大陸北部に向かうエリナリーゼと別れて、タルハンドと共にミリス神聖国のパウロと合流しゼニスのいるペガリット大陸へ向かいます
3.ロキシーの結婚
男らしくて、キリッとしていて、背がスラッと高くて、でもまだ子供っぽい表情をする人族の青年に迷宮の奥底で偶然助けられるのだ、そのまま力を合わせて脱出していくうちに互いに恋が芽生えて、迷宮を脱出した所で・・・
と盛大な乙女フラグをたてていたロキシー(45歳)。
ゼニスが発見されたのはペガリット大陸の「転移迷宮」。
難易度S級のダンジョンでした。
ロキシーはそこで転移の罠を踏んでしまい、パーティーと離れ離れになってしまいます。
転移迷宮の魔法陣は多数あり、しかも踏むと陣によってはランダムに転移先へ飛ばされ、出現する魔物も凶悪というダンジョンでした。
ロキシーはその迷宮に一か月も取り残されてしまいます。
転移陣を踏むと20~30の凶悪な魔物が出現し、倒し、逃亡し、食料が心もとなく、魔物を食らい、生き延びていきます。
もう少しだけ敵が多かったら。
もう少しだけ敵の連携がうまかったら。
わたしの魔力は尽きて、魔物に四肢をバラバラにされて食われてしまうのだ
そんな恐怖に苛まれながら。
予感がある。
きっと"次"は、無い。
ここで、わたしは初めて、死を意識した。
きっと死体は発見されないだろう。
遺品も残らないだろう。
何も残せないまま、わたしは死ぬのだ。
奥歯が知らぬうちにカチカチと鳴っていた。
叫び出したい衝動にかられて、杖をギュッと握りしめた
ロキシーが死を覚悟したとき、一人の青年が彼女を助けます。
ロキシーの使うフロストノヴァとは段違いの強力な魔法で
魔物たちを完全に凍り付かせた青年。
わたしの理想の男性がそこにいた。
柔らかそうな髪に優しげな顔立ち。
背は高く、ローブ姿――魔術師であるにもかかわらず、ガッチリとして見える。
ルーデウスが間に合い、ロキシーを救い出したのです。
それからというもの迷宮探索の間もルーデウスを意識しているロキシー。
「ルディ、ちょっと背中貸してもらっていいですか?」
とルーデウスの背にして休息をとったり、ルーデウスの言葉に照れたり、
二人で迷宮に潜る約束をしたり。
転移の魔法陣の話をしているときに、ナナホシの名前が出たときには
「も、もしかして、ルディの恋人ですか?」
と、動揺する可愛いシーンも描かれています。
転移迷宮を大きな犠牲を払いながらも踏破し、ゼニスを助け出したルーデウス達。
意気消沈したルーデウスを慰める形でロキシーとルーデウスは結ばれます。
「凄くよかったです」
とはルーデウスの感想。
その後、国へ帰る道中は恋人のように寄り添い、エリナリーゼに唆される形でルーデウスからロキシーに告白します。
ロキシーと再会した時点で、シルフィと結婚していたルーデウスは2番目の妻としてロキシーを迎えると言います。
そのため、シルフィにロキシーとの関係を了承してもらいます。
エリナリーゼからロキシーが妊娠していると嘘を吹き込まれているルーデウスはシルフィに土下座で裏切ったことを謝罪します。
「許せるわけないでしょ!」
と声を上げたのはシルフィではなくノルンだった。
ノルンはシルフィがどれだけルーデウスを心配し、寂しそうな顔をしていたかとルーデウスを糾弾します。
ノルンはロキシーにも怒りをぶつけ、容赦なく浴びせられる言葉。それを受けたロキシーはノロノロと立ち上がり、家を出ていこうとします。
俺は彼女を幸せにはできないのか?と諦めかけるルーデウス。
「ロキシーさん、待ってください!」
ロキシーを呼び止めたのはシルフィでした。
「ノルンちゃんはああ言ったけど、ボクは歓迎します」
とロキシーを受け入れるシルフィ。
「一緒に、ルディを支えていこう。ロキシー」
「ありがとうございます。シルフィ」
とシルフィの度量の深さに助けられ、ルーデウスとロキシーは結婚をすることとなります。
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