盤上の世界(ディスボード)において序列六位の天翼種(フリューゲル)で、その名の通り空を飛べる翼を所有する。全天翼は『神に創られた、神を殺すための兵器』の二つ名を持ち、本作の主人公である空と白たちのイマニティ(人類種)が序列十六位(最下位)であることと比較すると、かなり高度な種族に相当する。しかし、直情的ですが時々見せる仕草が可愛く、家族・仲間に対する愛情は深いなどとても魅力的なキャラです。
ノーゲーム・ノーライフは宇宙規模健全アニメで名言アニメとしても有名であり、ジブリールもブラックな名言を多数残しています。
今回はそんなジブリールと期待されるアニメ2期でのシーンジブリールの名言をご紹介します
アニメ2期の可能性も考察しています
声優情報もあります。
※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
1.天翼種(フリューゲル)ジブリール
天翼種(フリューゲル)種の駒はクイーン。位階序列六位。
『神に創られた、神を殺すための尖兵』であり、戦神アルトシュによって編まれた一種の魔法そのものでもある。空中都市アヴァント・ヘイムを拠点としている。
頭上に幾何学模様を描き回る光輪を掲げ、腰部より一対の翼を生やした、まさしく「天使」という容姿をしている。
位階序列六位からは「生物」ではなく、「生命」と定義され、天翼種は魔法が生物の形を持った物のようなものであり、根幹術式から始まり、全てが「魔法」で出来ている
機凱種(エクスマキナ)がアルトシュを倒すまでは、神霊種同士を除いて唯一“神殺し(神降し)”を成し遂げた種族。
ノーゲーム・ノーライフ ゼロで語られた6000年前の大戦中は首の収集を行っており、それぞれの種族の首にレア度を付けて競い合いもしていたが、大戦後は国取りギャンブルには興味が無いと参加せず、強い知識欲から、本に代表される知識の収集に尽力しており、種族の方針以外にも個人個人がその活動をしているようである。
天翼種(フリューゲル)が伝統的に行うゲームは空と白がジブリールと行った「具象化しりとり」のみである。
天翼種(フリューゲル)のジブリールは少女の姿だが6407歳。戦神アルトシュにより『大戦』中に生み出された最終番個体(クローズ・ナンバー)。
空曰く「異常知識欲者」。書籍の重複を無くす目的で採決された書籍共有法法案には反対派だったが議席は4対4の引き分けになり、最終決定権を有する全翼代理が可決したため、単身で故郷を飛び出しエルキア国立図書館を先王とのゲームによって奪い占拠していたところを『 』にゲームで敗れ2人の所有物となった。
それ以降彼らのことを「マスター」と呼ぶ。十八翼議会”の一対であったが、空と白の所有物になったことで議席からは外されている模様(影響力は健在)。空に至っては神格化され、亡き神に変わる存在として崇めている(ジブリールは「聖典」という名の「空白の観察日記」を作っている)。敵に対しては容赦ないが味方に対しては思いやりのある優しい人物で、全くの未知である異世界(空と白のいた世界)の知識をタブPCから得て、東部連合とのゲームで見事に銃さばきを見せるなど思考も柔軟。一方で非常に血の気が多い性格でもある。戦闘力は極めて高く、全力の5パーセントの力で海を割り100パーセントで海を蒸発させる。また自分より上位の存在である幻想種、龍精種、巨人種を単独で倒したことがある
2.アニメ後の活躍
アニメ1期は原作の1~3巻。アニメ放送後、原作6巻の内容が映画化されました。
映画ノーゲーム・ノーライフゼロは十の盟約が出来る前の6000年前の大戦を映像化しており、流れとしては別枠となっています。
アニメ12話で、獣人種(ワービースト)の東部連合の全権代理者『巫女』とのゲームがありますが、ここだけ先の話を繋いだ形となっています。
この間に原作4巻では吸血種ダンピールと海棲種セーレーンの種の存続をかけたリアル恋愛ゲームに際し、海底都市『オーシェンド』に乗り込むために海を割ったり、ゲームを強制中断するためにゲーム世界を破壊したりとジブリールがいないと成立しないシーンが多数あります。
続く、原作5巻では
ジブリールの種族、天翼種(フリューゲル)とのゲームが行われます。
ここでもジブリールが兼ねてより行っている『聖典』の布教により超越種である天翼種(フリューゲル)の一部が友好的になっています。また、全翼代理アズリールの説得を行っている。造物主アルトシュが死んでから『主を失った道具』の存在意義を見つけるために生きていたアズリールに向けて言う
「あなたにはわかるはずです。
天翼種(フリューゲル)の根本的な勘違いを。
我々が数千、数万年かけた知識を
生まれて数十年のマスター達が覆す。
その意味、価値をあなたは理解していない。」
と空と白がゲーム中、アズリールと話をしています。
ちなみにこの巻で海棲種セーレーンとのゲームも完結。
(ここでもジブリールがいないと成立しないゲーム破壊があります)
プラムが男の娘という事実も発覚します。
原作6巻では6000年前の大戦が描かれています。
だいたいジブリールのせいと言える話で最強の敵として現れますが、
「ジブリールのこと嫌いにならないで下さい」
原作7、8巻
位階序列第一位・神霊種オールドデウスとのゲームを行います。
ここである理由からジブリールは『 』に本気のゲームを挑みます。
双六のルールがあったからこそ気づいてしまった事柄に初めて恐怖し、涙を流すジブリール
「・・・一度だけ・・・後生でございますマスター
私に勝たせて頂けませんか・・・
・・・一度だけ・・・今回だけ、
どうか・・・どうか・・・っ」
原作9巻では
ヤンデレヒロインが登場する機凱種(エクスマキナ)とのゲーム
続く10巻では地精種(ドワーフ)とのロボットバトルが繰り広げられます。
また、ノーゲーム・ノーライフは名言が多いことでも有名です。
ジブリールもブラックな名言が魅力的なキャラクターです。
「未知でございます。未だ知らずと書いて未知。それはまだ存在しない知識を生み出す原石! 未知ほど崇高な物がありますでしょうか!?」
空と白が異世界から来たことを知った反応。
「私、マスター以外のイマニティにはこれっぽっちも興味ございませんので、ドラちゃんとお呼びしますね」
空と白には忠誠を誓っているが、下位の存在であるイマニティのドーラに対しては辛らつ
「身の丈以上の物を作り、必死に背伸びするさまは微笑ましいですね、滑稽で!」
東部連合の大使館を見たときの反応
「言葉を喋り二足歩行しても犬は犬でございますね」
ワービースト(獣人種)に対して
「ドラちゃん。何も無い所で転ぶとは、これ以上のキャラ付けは不要かと」
アニメ9話 解離法(スカイ・ウォーク)にて
「おやおや。天の彼方までつけ上がりましたね。耳が長いだけの森の雑種さんが!」
エルフに対しても辛らつ
など毒舌名言が多数あります
3.ノゲノラ2期の可能性
待望されているアニメ2期
なぜ未だに2期の制作が行われていないのでしょうか?
アニメ化二期は円盤5000枚がボーダーといわれているなか
ノーゲーム・ノーライフの円盤売り上げ 2017年
1巻 :10,573枚
2巻 : 8,705枚
3巻 : 7,858枚
4巻 : 7,629枚
5巻 : 7,445枚
6巻 : 7,605枚
と6巻全てが5000枚を越えていて、充分にボーダーを越えています
また、ノーゲーム・ノーライフ ゼロ 興行収入は7億円と言われており興行的にも成功しています。
そして原作ストックも十分あり、2期が期待されています。
アニメが制作されるためには新刊が出ていることが重要になっています
そもそも、アニメ化しても原作者が貰える金額は意外と少ないです。
原作使用料は明確ではありませんが1話あたり10万から15万と言われています
1クール(12話)だと120万から180万。
大金ですが、印税と比べると大きな金額ではありません。
原作者はアニメ化されることで、本が売れ、グッズが売れることで大きな報酬を得ています。
なので新刊が出ていない状態では本が売れづらく、アニメ化しづらいようです。
原作者の 榎宮 祐(かみや ゆう さんはこれまで活動を休止していましたが、最近活動を再開されているそうです。
アニメ1期の再放送をされていますし、期待が高まっている中で11巻の発売されれば一気にアニメ2期の期待が高まって来ます
アニメ2期の可能性は高いと思います。
アニメ2期とジブリールの活躍を楽しみにしています。
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