※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
1.鬼人 シュナ
リムルと出会う前は大鬼族の姫であり、ベニマルの妹。リムルの名付けにより鬼人族へ進化し、薄桃色の髪に真紅の瞳をした、二本角が生えた身長155センチ程の小柄な美少女となる。リムルの魔王種への進化により妖鬼へ進化している。
リムルの名づけによって鬼人に進化した際、
「なんだこれ?どこのアイドル?いやいや、そんなレベルじゃねーぞ!」
「薄桃色の長髪ウェーブ、白磁の二本角。白い肌に、桃色の唇。なんという美少女!」
と思わずリムルが心の中で呟いていました。
心優しく控え目な性格の持ち主だが怒ると怖く、笑顔のまま怒気を発するタイプ。リムルの秘書業務を全て管理し、シオンとリムルの取り合いになる。リムルの外遊には常に同行し、気品と礼儀が備わっているので外交面で頼りになる。薬草に詳しく、裁縫や料理が得意であり、魔国連邦の絹織物や調理研究などの生産事業の指揮を執る才女である。
オークロードの侵攻により故郷が壊滅し、生き残った兄(ベニマル)ら6人で逃げていました。その後、ジュラの大森林に流れ着きます。兄たちが黒幕だと想い込んでリムルと交戦する中、シュナが鋭い洞察力で敵ではないと判断し、戦いを制止しました。
シュナがいなければベニマル達はリムルの仲間にならなかったかも知れません。
2.超スキル解析者(サトルモノ)
非戦闘員ではあるが、魔鋼製の扇を武器として使用し、ハクロウから実戦形式の柔術も学んでいるため近接戦闘の実力も高く、シュナの魔物ランクはA級オーバーの「ネームドモンスター」です。
シュナはリムルが魔王となった際にユニークスキル「解析者(サトルモノ)」を取得しています。
呪文詠唱を破棄した魔法の使用や、事象を改変するなどの法則操作を行う、魔法戦闘に特化したスキルです。
さらに、1000倍の「思考加速」や、「解析鑑定」の能力も保有。「解析者」はリムルの「大賢者」や「捕食者」のスキルと似た部分を多く持っており、「捕食者」は捕食が必要であることに対し、シュナは対象を見て「魔力感知」スキルを発動すれば「解析鑑定」か可能。この点から、彼女の能力はリムルの能力の上位互換版であるといえます。
超スキル「解析者」の能力によってシュナは、魔法を使おうとしている敵の魔法を解析し、その魔法の使い手よりも早く魔法を放出することができます。
シュナの解析者が戦いで使われるシーンは、アダルマンとの戦いです。アダルマンは覚醒魔王と同列の強さを持つ「聖人」まで後一歩のところまで登りつめた、元人間の死霊で、クレイマン配下の五本指の一人です。
シュナは「解析者」のスキルもあり、アダルマンを圧倒し、シュナの神聖魔法によって解放されたアダルマンは、リムルの配下となっています。他にも、物質の変換や融合・分離によって別の素材を生み出す「創作者(ウミダスモノ)」などのスキルを所持。この能力によって、シュナはテンペストの生産分野に多大な貢献を果たしています。
3.鬼嫁シュナとリムルの関係
リムルの仲間の中で、彼に恋愛感情を持っているのはシオン、シュナ、ミリム、クロエ、ラミリス、そして大賢者WEB版のラストでは、彼女たちが正妻争いをしているところが描かれました(正妻争いは未だ決着していない)。
また、シュナには鬼嫁の一面があります。
シュナやシオン、ゴブタたちを連れて武装国家ドワルゴンを訪問中のリムル。数々の大仕事を終えた彼は、羽を伸ばすべく“楽園”へと向かっていた。
“楽園”には綺麗なエルフのお姉さまたちがたくさん。たとえばリムルと共にやってきたゴブタは、美しさに魅了されて思わず「好きです」とひざまずいてしまうほど…。
帰ろうとする彼らの背後にはシュナの姿が。怒りに燃える彼女は、「あなたたちがリムル様を夜遊びに誘ったのですか?」と全員を正座させていた。
さらにリムルに向かって「ちょっぴり寂しかったのです」と微笑んだシュナ。内心は激怒しているにも関わらず張り付いたような笑顔を浮かべる彼女。、という鬼嫁の一面も可愛いですね。
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