アニメの蜘蛛パートではソフィアの転生先であるケレン伯爵夫妻の腹心として登場するメラゾフィス。
時間外労働もするイケおじです。
彼は元人族でありながら魔王軍の中でも上位に位置するステータスの持ち主でもあります。
そんなメラゾフィスの魅力をご紹介します。
声優情報もあります。
※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
１．吸血鬼メラゾフィス
魔王軍第四軍団長。元はサリエーラ国ケレン領の領主の右腕である従者。
主人の伴侶であるセラス夫人への恋心を心の中に秘め、夫に悟られながらも忠誠と友情を疑われることのない誠実さと不器用なほどの真面目さを持つ。正しく堅忍と忠義を体現したような人物。
神言教と女神教の争いに巻き込まれ、ケレン伯爵夫妻から娘ソフィアを託されるが、直後にポティマスらに襲われ瀕死の重傷を負う。その際、彼を救おうとしたソフィアに吸血され、眷属としての吸血鬼と化した。その直後、主人公たちの保護を受け、行動を共にする。
蜘蛛子一行と魔族領へ向かう道中、ソフィアは虐待とも言える過酷な教育を施されていた。
メラゾフィスはソフィアお嬢様を守るべき者としており、常識外れの蜘蛛が施した、常識外れの鍛錬に身を置きステータスを伸ばしていく。
２．時間外労働するイケおじ
魔族領に着いたメラゾフィスは、魔王の判断により共依存関係になりつつあるソフィアと引き離される。メラは一時的にバルトの第四軍に配属される。
盗賊に襲われたとき、オウツ軍とエルフに襲われたとき、二度に渡って主君を守り切れなかった悔悟の裏返しもあって、その後もソフィアの成長に負けじ劣らずと鍛錬を重ねた。
状態異常無効のスキルにより、睡眠を必要としなくなり。 ＨＰＭＰ自動回復により体が壊れることも厭わず。 壊れたら壊れたで治療魔法のスキル上げができると喜ぶ。 仕事中ですら魔力操作や気闘法などの傍目にはわからないスキルの強化に費やしバルトの仕事を手伝いながらも蜘蛛直伝の常識外れの鍛錬。
彼の愚直さは取得が非常に難しい支配者スキルの一つ「忍耐」を自力かつ無自覚の内に獲得していたことからも窺い知れる。のちに成長した主人のソフィアが彼を上回る強さを持つため、自らが守護に値する存在か苦悩しているが、主従が互いにかける信頼は本物で、普段から傲岸不遜な主も彼に対してはやわらかな労いの言葉をかける。
元々戦闘に深く携わっていたわけでないこと、および周囲との比較もあって自身の才能の乏しさを卑下することが多いなど自己評価こそ低めである。ただし、それは白織が身内に抱えている者たちや、才知あふれる鍛錬した転生者の可能性と比較してのものに過ぎない。人魔大戦の際にはそれまで積み重ねてきた鍛錬の甲斐あって、単身で要衝を陥落させることも視野に入る圧倒的な実力を身に着けている。人柄と能力の両面を身近な立場から見てきたアリエルや白織からの信頼も厚く、メラゾフィスも両名に対して多大な恩義を抱いている。事実、両名からは人族魔族領境界線上の一集落を滅ぼす、精神的に苦渋を味わう任務を依頼されるなどしている。
同時に、自分がクニヒコとアサカの終生の仇になるということも請け負い、彼らが長じて自身の力を上回らんとすることを知りながらあえて彼らの思いを正面から受け止めることを誓った。人魔大戦ではクニヒコとアサカの両名と満を持して激突し、表面上は危なげなく圧倒した戦いを演じたものの、相手の成長によって拮抗する戦いを前に賞賛と焦燥の感情を抱きながら撤退した。なお、エルフの里でも両者は会敵の場を得ているが、こちらのメラゾフィスは分身体だったこともあり敗北している。
３．蜘蛛子とメラゾフィス
吸血鬼となった直後は、愛する女性と主を守れなかった不甲斐なさ、託されたソフィアを守らなければならないという責任、化物となってしまった自分、様々な要因から自分を見失っていた。
その時、迷いを断ち切らせてくれたのが蜘蛛子です。
蜘蛛子は酔っぱらった勢いで
「しんきくさいかおしてんな！」
と空になった瓶でメラゾフィスをぶったたき
「たかだかきゅうけつきになったくらいでうだうだうだうだ。みっともない」
と、転生したら蜘蛛の魔物だった自分の話を永遠と聞かせます。
次の日、メラゾフィスは
「昨日はありがとうございました。おかげで吹っ切れました」
と、吸血鬼であることを受け入れて、ソフィアを守り抜くことを誓います。
蜘蛛子と関わり、忠義の男メラゾフィスは己の誓いのために進んでいきます。
４．メラゾフィスの声優は？
メラゾフィスの声優は津田健次郎 つだ けんじろう さんです。
呪術廻戦 七海建人 ななみけんと役
Free! 御子柴清十郎 みこしばせいじゅうろう役で活躍されています。
メラゾフィスの活躍を楽しみにしています。
投稿
0 件のコメント:
コメントを投稿