アニメでは第1話から登場する25人の転生者の一人ユーリーン。回を増すごとに妄信的な神言教への傾倒が激しくなる狂信者キャラ?です。勇者を補佐するとされている聖女候補でありながら、シュン達と敵対しているユーリーン。
そんな彼女が置かれている立場と彼女の魅力についてご紹介します。
声優情報もあります。
※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
1.ユーリーン・ウレン
前世の名前は長谷部 結花(はせべ ゆいか)。通称「ユーリ」。聖アレイウス教国の聖女候補。金髪碧眼の神秘的かつ可憐な少女。
赤ん坊の時、転生先の両親に捨てられたところを神言教の教会に拾われ養育される。
なまじ転生者で意識があったために、捨てられた瞬間のことを覚えていて、それがトラウマとなっている。そのトラウマを克服するためか、神言教の教義にのめりこむようになっていき、気づけば次代の聖女候補となっていた。
神言教への傾倒は相当なもので、前世のクラスメートと遭遇した際も二の口告げず布教から会話に入るほどです。
2.神言教と女神教
ユーリが傾倒している神言教。スキルの獲得やレベルの上昇に伴って、システムの影響下にあるものの意識内にはその情報を伝えるシステムメッセージが流れる。この声を神の言葉として崇めるのが「神言教」である。
宗教国家「聖アレイウス教国」を総本山とする異世界最大の宗教で、シュンやカティアの転生先アナレイト王国、ユーゴーの転生先レングザンド帝国、オウツ国など人族の主要な国を影響下に置いている。
最高位の聖職者である教皇は人族最大の権力者と言われている。勇者およびその補佐を行う聖女の認定にも携わり、教えは人族の間に広く浸透しているが、ひとことでいえば「神の声をより多く聞くために、スキルやレベルを上げよ」というもの。
自然発生するにはいささか無理のある教義である通り、興りは一人の男が人族を存立させ続けるための方便として作り上げたものである。
女神教。神言教に次いで有力な宗教で、ソフィアの転生先サリエーラ国の国教。女神を崇め、日々感謝を捧げることを旨とするが、その教えはひとことで言えば、「スキルを捧げれば救われる」というもの。
実は神言教も女神教も、信じる神は同じであるが、人族の中でそれを知るのは、神言教の中枢部に限られている。
3.隣のあの子は狂信者
エルフの里侵攻の際にはユーゴーの「色欲」のスキルにより、洗脳されて手駒にされている。彼らと同行し、過激さと狂信性を増した言動でエルフのことを神敵と断じて襲い掛かる。
シュン達と交戦したときには、カティアと戦闘となり敗北。
エルフの里侵攻戦後は、他の転生者が事態の説明を受ける中、取り乱しっぷりが激しかったとのことで、強制睡眠させられている。
なにかと不遇なユーリですが、前世ではごく普通の女子高生だった。隣の席のこれまたごく普通の男子が密かに気になっていたとか、甘酸っぱい青春時代を過ごしていたのが、何をどう間違ったのか異世界で転生。前世で気になっていた男子(シュン)が王子様になってたりしてテンション上がったのもつかの間、ユーゴーに洗脳されて手駒にされたり不遇な女の子。目立った出番が無く影が薄かったりと、エルフの里に監禁されていない転生者の中で一番不幸なのはたぶんこの子とのこと。
ユーリーンの声優は田中あいみさんです。
上野さんは不器用 田中役
干物妹!うまるちゃん 土間うまる役で活躍されています。
ユーリーンの活躍を楽しみにしています。
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