アニメでは19話で登場したクニヒコとアサカ。前世でも異世界でも幼馴染でいつも一緒にいる爆発すればいいのにな二人です。転生者の中でも後の方にエルフの里に合流した25人の転生者の二人です。
そんなクニヒコとアサカの魅力と魔王軍との関係をご紹介します。
声優情報もあります。
※ネタバレがあります。見たくない方はブラウザバックでお戻りください。
1.A級冒険者クニヒコ
前世の名前、田川 邦彦(たがわ くにひこ)。人族と魔族の国境境界線で魔族に対して盗賊まがいのことをしていた部族に生まれる。前世から幼馴染のアサカとは今世でも幼馴染で行動を共にしている。
転生直後はラノベのような異世界転生に喜び、自由な外界に憧れ、冒険者になって外に飛び出すことを夢見る少年だったが、転生先の生まれ故郷がメラゾフィスに滅ぼされたことによって彼が望んだ自由は強制的に与えられる形となった。その後はアサカと共に行く当てもなく人族領の街に出た際にAランク冒険者「ゴトー」と出会い、彼に師事しながら実績を積み重ねていった。
なお、彼とアサカのふたりにも転生先の両親から名付けられた名前は存在するが、故郷が滅んだことで呼ばれる相手もなくなったこともあり、現地名は捨て去っている。
剣の能力に優れ、討伐した雷龍を素材にした魔剣を使いこなしている。
2.極大魔法の使い手アサカ
前世の名前、櫛谷 麻香(くしたに あさか)。
転生直後は気づけば見知らぬ世界で赤ん坊となって放り出されていたことに混乱し、滅茶苦茶泣きまくったのを、クニヒコに思いっきり目撃されており、軽く死ねる黒歴史。
クニヒコとは同じ境遇だが、クニヒコとは違い安定志向で、盗賊まがいの部族の在り方に
嫌気がさしており、故郷を出たいと思っていた。
そんな時、メラゾフィスに故郷を滅ぼされる。
その時、クニヒコはアサカをかばってメラゾフィスに挑みかかる。
アサカは「こいつと一緒にいようって」心に決める。
転生してその腐れ縁の幼馴染とくっついたのは、ある意味運命。
その後二人は冒険者として生計を立てていくことになるが、堅実で現実的なものの見方をするため、無茶をしがちなクニヒコのストッパーとなっている。
「アサカがいなかったら生きていけない」
とはクニヒコの談。
魔法の能力に優れ、大魔法をも上回る極大魔法である嵐天魔法「龍風」を使用することができる。
3.クニヒコとアサカと魔王軍
クニヒコとアサカはこれまでに3度、魔王軍のメラゾフィスと戦っています。
一度目は故郷を滅ぼされたとき。この時のメラゾフィスの目的は、フィリメスの魔族領からの脱出のサポート、およびクニヒコとアサカの移動を縛る障害を排除することであり、蜘蛛子の指示である。魔王軍の将メラゾフィスは歯牙にもかけず部族を蹂躙するが、クニヒコとアサカは見逃されている。
その後、冒険者として力を付けていった二人は転生者特有のステータス補正により、
短期間でA級冒険者になる。
アサカは安定志向だが、クニヒコは故郷を滅ぼしたメラゾフィスを敵として、リベンジを目的としていた。
人魔大戦では念願のメラゾフィスとの対戦が実現するも、圧倒的な力の差を覆すことができず、オーレルの援護もあり引き分け。己の力不足を痛感した。その後エルフの里に行き、エルフと魔王軍との戦いに巻き込まれる。
3度目のエルフの里での対戦ではメラゾフィスが分身体だったこともあり、これを打ち破っている。
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