【無職転生 ~異世界いったら本気出す~】可愛すぎる好き好きアピール 我等が神 ロキシー 徹底解説

2021年8月26日木曜日

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初登場時はアニメ第4話(37歳)でルーデウスの魔法の家庭教師としてやってきたロキシー。性格は普段はクールな常識人ですが、ドジっ子というとても魅力的なキャラクターです。彼女はルーデウスの人生に大きな影響を与え、彼からは「神」と崇められている人物です。
今回はそんなロキシーの魅力と、好き好きアピールからの結婚。
そして、ヒトガミとの関係を紹介します。
※ネタバレがありますのでアニメ勢の方はお気を付けください。
声優情報もあります。

1.我等が神ロキシー・ミグルディア


ミグルド族と言われる魔族の魔術師。A級冒険者。
光の加減では緑髪に見える青髪を三つ編みにしたジト目で小柄な女性。長命な種族なので外見年齢は14歳くらいだが実年齢は初登場の時点で37歳。ルーデウスとは30歳以上の年の差だが、ルーデウスの前世と合わせると同い年になる。このことをルーデウスが歓喜しているシーンがある。
礼儀正しい勤勉な努力家。吟遊詩人の詩になるほど優秀だが、物事に無駄に時間を掛けず、最速に事を終わらせようとする性質が災いして間が悪くドジな一面がある。
ルーデウスの家庭教師として魔術を教え、その才能を開花させる。前世のトラウマに怯えるルーデウスを外の世界に連れだした恩人として神のように想われている。
見た目で侮られることと魔術の才能から自己顕示欲の強い性格をしていたが、ルーデウスの才能と謙虚な姿勢を見て思い上がりを正している。
戦闘能力は高く、水の魔術を得意とする水聖級魔術師。後に水王級魔術を習得し水王級魔術師となった。詠唱短縮で通常の魔術師よりも早く魔術が使用でき、長い間一人で冒険者をやっていたため、戦闘経験が豊富で接近戦の知識もあるなど剣士一強の現代では珍しい単独で強い魔術師。(基本的に魔術師は戦争で大軍を相手にしたり、集団戦で真価を発揮する)
強さはシルフィエットと同じくらいと聖級剣士並みの実力があるが、対人戦の経験はそれほど多くなく魔物相手の戦闘が得意。
魔大陸のミグルド族の集落に生まれるが種族の特殊能力「念話」を使えず疎外感を感じ、集落を出て冒険者になる。ラノア魔法大学でジーナスに師事した後、職を求めて放浪しルーデウスの家庭教師としてグレイラット家に雇われた。卒業試験で偶然ながらルーデウスの外に出れないトラウマを解消したことで、神のごとく崇められるようになった。故郷で疎外感を持っていたため自分を家族のように扱ってくれたグレイラット家に対する思い入れは強い。

フィットア領転移事件にルーデウスたちが巻き込まれたのを知ってエリナリーゼ、タルハンドと共に魔大陸の捜索を行う。しかし、ヒトガミの妨害もあってルーデウスに気づかずすれ違ってしまう。魔界大帝キシリカの「万里眼」でルーデウスたちの居場所を見つけ出し、ルーデウスのいる中央大陸北部に向かうエリナリーゼと別れて、タルハンドと共にミリス神聖国のパウロと合流しゼニスのいるペガリット大陸へ向かう。

2.ロキシーの好き好きアピール


ゼニスが発見されたのはペガリット大陸の「転移迷宮」。難易度S級のダンジョンでした。
ロキシーはそこで転移の罠を踏んでしまい、パーティーと離れ離れになってしまいます。
転移迷宮の魔法陣は多数あり、しかも踏むと陣によってはランダムに転移先へ飛ばされ、出現する魔物も凶悪というダンジョンでした。

ロキシーはその迷宮に一か月も取り残されてしまいます。

転移陣を踏むと20~30の凶悪な魔物が出現し、倒し、逃亡し、食料が心もとなく、魔物を食らい、生き延びていきます。
もう少しだけ敵が多かったら。
もう少しだけ敵の連携がうまかったら。
わたしの魔力は尽きて、魔物に四肢をバラバラにされて食われてしまうのだ
そんな恐怖に苛まれながら。

予感がある。
きっと"次"は、無い。
ここで、わたしは初めて、死を意識した。
きっと死体は発見されないだろう。
遺品も残らないだろう。
何も残せないまま、わたしは死ぬのだ。
奥歯が知らぬうちにカチカチと鳴っていた。
叫び出したい衝動にかられて、杖をギュッと握りしめた
ロキシーが死を覚悟したとき、一人の青年が彼女を助けます。
ロキシーの使うフロストノヴァとは段違いの強力な魔法で魔物たちを完全に凍り付かせた青年。
わたしの理想の男性がそこにいた。
柔らかそうな髪に優しげな顔立ち。
背は高く、ローブ姿――魔術師であるにもかかわらず、ガッチリとして見える。
ルーデウスが間に合い、ロキシーを救い出したのです。
それからというもの迷宮探索の間もルーデウスを意識しているロキシー。
「ルディ、ちょっと背中貸してもらっていいですか?」
とルーデウスの背にして休息をとったり、ルーデウスの言葉に照れたり、
二人で迷宮に潜る約束をしたり。
転移の魔法陣の話をしているときに、ナナホシの名前が出たときには
「も、もしかして、ルディの恋人ですか?」
と、動揺する可愛いシーンも描かれています。
転移迷宮を大きな犠牲を払いながらも踏破し、ゼニスを助け出したルーデウス達。
意気消沈したルーデウスを慰める形でロキシーとルーデウスは結ばれます。
「凄くよかったです」
とはルーデウスの感想。
その後、国へ帰る道中は恋人のように寄り添い、エリナリーゼに唆される形で
ルーデウスからロキシーに告白します。

3.ロキシーの結婚



ロキシーと再会した時点で、シルフィと結婚していたルーデウスは2番目の妻としてロキシーを迎えると言います。
そのため、シルフィにロキシーとの関係を了承してもらいます。
エリナリーゼからロキシーが妊娠していると嘘を吹き込まれているルーデウスはシルフィに土下座で裏切ったことを謝罪します。
「許せるわけないでしょ!」
と声を上げたのはシルフィではなくノルンだった。
ノルンはシルフィがどれだけルーデウスを心配し、寂しそうな顔をしていたかとルーデウスを糾弾します。
ノルンはロキシーにも怒りをぶつけ、容赦なく浴びせられる言葉。それを受けたロキシーはノロノロと立ち上がり、家を出ていこうとします。
俺は彼女を幸せにはできないのか?と諦めかけるルーデウス。
「ロキシーさん、待ってください!」
ロキシーを呼び止めたのはシルフィでした。
「ノルンちゃんはああ言ったけど、ボクは歓迎します」
とロキシーを受け入れるシルフィ。
「一緒に、ルディを支えていこう。ロキシー」
「ありがとうございます。シルフィ」
とシルフィの度量の深さに助けられ、ルーデウスとロキシーは結婚をすることとなります。

4.ロキシーの死亡とヒトガミに狙われる理由


無職転生の物語では、原作14巻にて「未来から来た老人のルーデウスと出会う」という物語が展開されます。ハッピーエンドのルートは、ルーデウスが「未来から来たルーデウス」と出会うルートのことを指しており、「未来からルーデウスが来ないルート」では、ロキシーは死亡するということが判明しています。
ルーデウスが未来から来た理由は「ヒトガミの助言に従った結果迎える、最悪の未来を変えるため」でした。
ヒトガミの助言に従ってルーデウスが「地下室へ向かう」
ルーデウスが来たことで、そこにいた「病気持ちのネズミ」が台所へと逃げる。
ネズミが台所にあった「ご飯の食い残し」を漁る。
翌日、ネズミが漁った「ご飯の食い残し」をロキシーが少し摘んでしまう。
「ご飯の食い残し」から病原菌をもらい、ロキシーは「魔石病」という病気に感染して死亡する。
(正確には魔石病に感染したのはロキシーが身籠っていたルーデウスの子供。)
この未来は未来から来たルーデウスの助言によって回避されています。
では何故、ヒトガミはロキシーを狙っていたのでしょうか?
ヒトガミは強力な未来視を持っており、自分の死ぬ未来を回避するために色々と暗躍しています。ヒトガミの見た未来では、ルーデウスとロキシーの子供がヒトガミを討伐しにやってきて、自身が封印されてしまうという未来を見ています。
そのため、ヒトガミの助言によって魔大陸ではロキシーとルーデウスはすれ違い、再会を回避したり、ゼニスを助けるためにベガリット大陸に行くなと助言したりと自身の生存のためにロキシーとルーデウスの関係を断とうと画策します。
しかし、ヒトガミの目的は果たされず、未来ではルーデウスの子供たちがヒトガミを封印するに至ります。

5.ロキシーの声優は?



ロキシーの声優は
小原 好美 こはら このみ さんです
トニカクカワイイ 鍵ノ寺千歳 かぎのじちとせ 役



かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜 藤原千花 役
で活躍されています。
これからのロキシーの活躍を楽しみにしています。

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